2010年12月03日

考えさせられます

最近では替刃をよく使うようになりました
実際替刃はよく切れます





この写真下が替刃ですが
胴付きという鋸で刃が非常に細く
板が薄いので歪まないように背金で固定されています
細かい仕事のときに使います
上が昔からの鋸で刃の所が
微妙にアールになっていて非常に使いやすいです


普段替刃を使っていますが
細かい仕事でトメにするときなどには
昔ながらの鋸を使います


というのも
今は鋸をメタテるひとがあまりいません
いたとしても
かなりの額をとられることでしょう
だからメタテ鋸は大切に使っています


色々使い勝手を考えると替刃のほうが効率いいようです
ちょっと寂しい気がしますが
時代を考えるとしょうがないかもしれません


あまり面白くない話ですいません
気になりました


ひとりごとです  


Posted by ひとりごと木工職人 at 23:32Comments(0)ひとりごと